なぜ爪は硬いのか?

爪はカルシウムではありません!

爪といっても爪のなかにはさまざまな部位や名称、それぞれ異なった働きがあることは他のページで紹介したとおりです。

しかし、そもそも「なぜ爪は硬いのでしょうか?」

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爪が硬い理由

爪はタンパク質
一般的には骨や歯が硬いのは、カルシウムを多く含むためと知られています。
このことは事実ですが、実は爪の場合には当てはまりません。
爪はケラチンというタンパク質からできています。
私たちの皮膚の表面を覆っている角質や髪の毛も同じケラチンです。

「ではどうして皮膚は爪のように硬くないのか?」

それは同じケラチンはケラチンでも、皮膚の角質は【軟ケラチン】から、髪の毛や爪甲は【硬ケラチン】でできているからです。

軟ケラチンと硬ケラチン

ケラチンはタンパク質なのでアミノ酸が集まってできています。
軟ケラチンと硬ケラチンの違いは、硫黄を含んだアミノ酸が多いか少ないかで決まります。
硬ケラチンは硫黄を含むシスチンというアミノ酸を多く含んでいるのです。
このシスチンが多いとアミノ酸同士の結びつきが強くなります。
シスチンの量は皮膚に3%、髪の毛で16%、そして爪には12%含まれています。
※ちなみに一般的に爪の主成分であると思われているカルシウムは爪には0.1%しか含まれておりません。

爪が硬くて頑丈な理由はもう一つあります。
爪ではケラチンでできた繊維の走る方向が、上と下では縦に走っていますが、中間の層では横に走っています。
これは合板と同じような構造なのです。
もう少し身近なものだと段ボールが紙でできている割にはしっかりしている理由と似ています。

このように爪はカルシウムを主成分としているわけではないので、爪が柔らかくて悩んでいる方は、ゼラチンやカルシウムを多く摂取してもいっこうに改善することはありません。
やはり爪には爪に有効な方法を用いることが大切です。

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